11月20日東京学芸大へ。「玄牝」自主上映会を観に行った。
90分の映画。
自主上演を企画したのは、同大のNさん。
彼女は、高校生の時から妊婦に憧れ、命の大切さを真剣に考えたと言う。彼女の熱い思いから実現出来た「玄牝」自主上映会です。
その思いもすばらしいな、今から命の大切さと向き合って行けたらどんなに幸せな事でしょう。結婚して妊娠されたらどんなに幸せな妊婦生活が出来るか楽しみです。
沢山感動をいただきました。
思いはずーっと繋がりますから、、、、、、、
愛知の吉村正医師は、自然出産を行っている。
感動して涙があふれて来た。
先生の言葉に「今の病院でのお産は、文化の異常、お産の異常である。科学は事実から出発しているが、論理から出発してはいけない。」
「予定日よりずーっと遅れても、大丈夫。
どんなに大きくても出ます。
神様が決めることだから、、、、」
いのちと向き合っている、温かい言葉に涙があふれてくる。
妊婦さんが「お産は痛かったけど思い出したい。」
「身体と心が繋がっているのを感じる。」
「妊娠を誇りに思う!」
「身体が喜んでいるのを感じる。女で良かった!と初めて感じた。」
「妊婦さんが痛いのは、赤ちゃんからの言葉、もういいよ、出る準備ができたよ。と合図しているんだよ。」
映画の中のある家族の一シーンで、ご主人が妊婦さんの息使いに合わせ肩を押しているうちに赤ちゃんの声が解るようになって来て、妊婦さんの助けになっていった、という。
長女である小さなお子さんがお母さんの顔の汗を一生懸命拭いてあげている。
赤ちゃんが生まれて最初の産声でお母さんの胸に助産婦さんが
抱かせてあげた時、お母さんの「ありがとう!生まれて来てくれてありがとう!のむせび泣く感激の声と一緒に、小さなおねいちゃんになったお子さんもお母さんの顔の汗を拭いていたタオルで自分の涙をぬぐっていた、ご主人も一緒に泣いていた、あの感激の家族の一体感は、一生に渡って心に浸み渡る物になるに違いない、素晴らしいことです。
人間の尊い魂を身体を通して神様から頂いているのです。
理屈や言葉はいらない。
共に力を合わせて生きる、生きている、一つ一つの尊い体験が感動を与え、生きて行くエネルギーとなる。
「女は、子どもを産むために生きて来た。」吉村医師。
命を繋ぐ大切な役割を持っている女に生まれた私も誇りを持っていかなければと思う。
お産は「怖い物でもなんでもない。お産のハウツーなど何もない。身体が勝手に変化していく。命について自然に教えられていく、、、、」
素晴らしい映画と出会い、命を繋ぐ尊さを、女に生まれた幸せを最大限喜びに変えるようにしたいとおもう。
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